選手インタビュー: 山西 利和選手
 先日開催されたドーハ世界陸上で優勝し、東京五輪に内定した山西選手。現在の心境と今後の展望を語ってくれた。
 

 

■ドーハ世界陸上お疲れ様でした。今大会を振り返っていかがでしたでしょうか

 
練習を含め準備をしっかりと積んだ状態でレースを迎えることが出来ました。暑さや湿度など厳しいコンディションの中でも粘り切れたことが良かったと思います。

■今大会に向けて対策、準備してきたこと、重要視してきた部分は

 7月、8月の合宿を少し減らして、暑い愛知で練習する期間を設けました。暑さへの慣れと、対処の仕方を練習の中で培うことを考えました。

 競り合う展開になった時に勝ち切るために、スパートを想定した練習も積んでいました。

■今回レース中、最も大変だった場面、勝負どころや注意していた選手は

 
ラストのキレがある池田選手や高橋選手、スペイン(競歩GPラコルーニャ)で競り合ったスウェーデンやイタリアの選手をマークしていました。想定通りそのあたりの選手を中心に2番手集団が形成さ れたので、そことの差を意識するレースとなりました。

 秒差を冷静にキープしながらレースをコントロールできたことが優勝に繋がったと思います。 

 


写真提供:中部実業団陸上競技連盟



■何かレース以外でのエピソード、楽しかったことはありましたか。

 
ホテルはとても綺麗で部屋が広かったです。また、現地まで大学の同期や両親をはじめ、多くの方に応援に来ていただいたことが何より嬉しかったです。

■東京五輪への出場が内定しましたが、その目標と今回応援して下さった方々にメッセージをお願い致します。

 お陰様で東京五輪の内定を得ることが出来ました。多くの方々の支えなしに僕達の活動は有り得ません。そうした方々にレース等を通じて少しでも恩返し出来ればと思います。

 東京で金メダルを獲るために、また精進して参ります。本当にありがとうございました。


 

■山西 利和(やまにし としかず)
 1996年2月15日生まれ、京都府長岡京市出身。
 2011年に京都屈指の進学校堀川高校に入学。在学中に世界ユース10000mWで優勝。
 京都大学に入学後も日本インカレ10000mWで2連覇、ユニバーシアード20kmWで優勝という華々しい成績を打ち立てて、2018年に愛知製鋼に三人目の競歩選手として入社。

写真提供:中部実業団陸上競技連盟

 

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