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単 年度研究成績

1.目的

「鉄力あくあ F10」は鉄(成分:鉄イオン15000ppm)が配合された微量要素資材である。一方イチゴではしばしば 葉の黄白化症状が発生する。この黄白化症状の緩和を図る ため「鉄力あくあF10」の施用を検討する。

2.方法

(1)
試験場所 所内プラ スチック温室 B-10
(2)
供試品種‘紅ほっぺ ’
(3)
試験構成
       Z) かん注日8/7、8/14、8/21、8/28、9/4、9/11、9/17
        濃度1万倍、株あたり1回30ml施用した。
        無かん注区には30mlの水を施用した。
(4)
試験規模 1区12 株 3反復
(5)
栽培概要 親株定 植:4月10日、採苗:8月4日、施肥:N-120mg 8月4日 
       ポット:3号黒ポリ、培土:ロックウール細粒綿 かん水:1〜2回/1日
       この栽培方法により葉の黄白化症状を誘導できる。所内地下水利用
(6)
調査項目 葉長、葉 幅、草丈、葉色(ミノルタ SPAD)、花芽分化


3.結果の概要 (前年度までの結果)なし

(1)
「鉄力あくあ F10」無かん注区では育苗後期に中程度の黄白化症状が発生した。「鉄力あくあF10」をかん注すると黄白化症状が緩和された。葉緑素計で育苗後期に差が 認められた(第1表)。
(2)
葉面積は、かん注区 が育苗初期に51.7cm、無かん注区が51.3cmで あった。育苗後期9月17日は、かん注区は100.4cmと無かん注区94.1cmで あっ た。差は認められなかった(第2表)。
(3)
草丈は、かん注区、 無かん注区とも育苗後期に17.9cmと差は認められなかった(第3表)。 
(4)
花芽分化はかん注 区、無かん注区に差は認められなかった(第4表)。

4.結果の要約

「鉄力あくあ F10」をかん注処理すると、育苗後期(採苗45日後)に差が認められ、葉色を濃く保つことができ黄白化症状を緩和することができた。