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NEW チャに対する新規鉄資材(鉄力あくあ)の効果

1.目的

 県内の茶園は古 く、老木園が多い。そのため、生産量や品質の低下が問題となっており、改植が必要な時期にきている。しかし、改植時の生育不良や改植による収入減などの問 題もあり、改植がなかなか進んでいない。そこで、改(新)植茶園の早期成園化を図るため、チャに対する鉄力あくあの施用効果を解明する。

2.試験方法

試験T
:改植茶園における鉄資材の施用効果

(1)
試験場所 所内ほ場 (D5)、細粒黄色土

(2)
供試茶苗 あさつゆ (1年生苗)2006年3月23日定植

(3)
供試資材 (液体タ イプ=鉄力あくあ、粒状タイプ=鉄力あぐり)

(4)
試験区の構成 @点 滴施肥+鉄力あくあ(液体)区、A点滴施肥、
B慣行施肥+鉄力あぐり(粒状)区、C慣行施肥

※1
:点滴施肥は愛知農 総試開発の尿素複合液肥(12-5-7)を毎日、少量、灌水同時施用
する方法。灌水量は2t/10a/日。施肥量は定植当年は25kgN/10a/年、2年目は35kgN

※2
:点滴施肥での鉄力 あくあ(液体)は点滴施肥と同時に10000倍(Fe:0.03mg/kg)で施用。

※3
:慣行施肥の鉄力あ ぐりの施用は施肥と同じ位置に定植後に畝1m当たり200g(Fe:5.4g)
施用。

※4
:慣行施肥は「茶 心」(てん茶用有機配合肥料:8-4-6)を2月下、4月上、6月上、8月上、
9月中の5回均等割で施用。施用量は定植当年は18kg N/10a/年、2年目は30kg/N。

※5
:試験規模は@、A は64u(17.7m×2畝)、B、Cは16u(9m×1畝)、1連制。


試験U
:成木茶園における鉄資材の施用効果

(1)
試験場所 所内ほ場 (D5)、細粒黄色土

(2)
供試茶種 かなやみ どり(36年生)

(3)
供試資材 鉄力あく あ(液体タイプ)

(4)
試験区の構成 @点 滴施肥+鉄力あくあ(液体)区、A点滴施肥

※1
:点滴施肥は愛知農 総試開発の尿素複合液肥(12-5-7)を毎日、少量、灌水同時施用する
方法。灌水量は2t/10a/日。施肥量は35kg N/10a/年

※2
:鉄力あくあは液肥 タンクに混入し10000倍(Fe:0.03mg/kg)で点滴施肥と同時に施用。

※3
:試験規模は64u (17.7m×2畝)、1連制。


3.成果の概要

試験T
改植茶園に対する鉄 力あぐり、鉄力あくあの効果(表1〜5

点滴施肥により、改 植茶園に対する鉄力あくあを施用したところ、定植2年目では新芽の無機成分
濃度及び株張り、分枝数には影響は見られなかったが、茶樹全体の葉層が充実し、良好な成育を
示した。


試験U
成木茶園に対する鉄 力あくあの効果(表6〜8

点滴施肥の成木茶園 において、鉄力あくあ施用区では、深刈り更新(2007年5月31日)後の茶芽
の生育が良好であった。