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養分蓄積ハウス土壌と弱アルカリ性圃場における鉄力あぐりの施肥法
 出展:豊橋技術科学大学 先端農業・バイオリサーチセンター 三枝教授 (2007年)

1.養分蓄積ハウス土壌における鉄力あぐりの 施肥法と施肥効果

(背景)
 ハウス土壌:年多数回栽培(施肥)
     → 養分集積(高pH,EC:リン酸など集積)
      → 鉄やマンガンの不可給態化
      → 作物のFe,Mn欠乏?
(目的)
 高濃度養分蓄積ハウス土壌における野菜の生育に対する鉄力あぐりの施肥法と施肥効果を明らかにする。

(実験方法)
   供試土壌:宮城県大崎市の農家ハウス土壌( pH(H2O)6.8, EC3)
    作物:ホウレンソウ、シュンギク、ハクサイ、チンゲンサイ、コマツナ、ダイコン
     処理:鉄力あぐり無施用、同1g/kg全面施用、同1g/kg局所施用
    播種:2007年10月12日 収穫:2007年12月7日 (ホウレンソウ、シュンギクは12月26日)

  ご参考:pHとECによる施設土壌のタイ プ分類

  注:全面と散播は同じ意味です。局所とは根の近傍への施用です。

(結果)
ハクサイ
図1 ハクサイ  写真1
ダイコン
図2 ダイコン  写真1
チンゲンサイ
図3 チンゲンサイ
コマツナ
図4 コマツナ
ホウレンソウ
図5 ホウレンソウ
シュンギク
図6 シュンギク  写真1

  生育:
   鉄力あぐり施用で、草丈、葉色、葉数、最大葉幅、最大葉長、根長、地上部重、地下部重が向上する傾向

  施用効果:
   @局所施用>全面施用
   Aハクサイ>シュンギク>チンゲンサイ>ダイコン、ホウレンソウ>コマツナ

2.弱アルカリ性圃場における鉄力あぐりの施 用効果

(背景)
 豊橋技術科学大学内の空き地に圃場を造成したが、
     → 弱アルカリ土壌(pH(H2O)8.1)
     → ルバーブに顕著なクロロシス発生

(目的、実験方法、結果)
 @圃場栽培ラッカセイ、ルバーブ、エゴマに対する鉄力アクア1000倍希釈液の2回の葉面散布効果を検討
ラッカセイ

ルバーブ
クロロシス改善(ルバーブ)
エゴマ

 A秋〜冬野菜のハクサイ、ダイコン、ホウレンソウ、ブロッコリー、キャベツ、に対する鉄力あぐり50kg/m2の側条施用効果
ハクサイ
写真1
ダイコン
ホウレンソウ
ブロッコリー
写真1
キャベツ

注:これらのデータは記載した条件下で得られたものです。栽培条件によっては結果が異なる場 合があります。