愛知製鋼のモノづくり力

クランクシャフト

優れた重量バランスの製品で、お客様の生産性の向上に貢献

クランクシャフトは、シリンダ内部で発生した爆発エネルギーを回転力に変えるための軸。「エンジン回転数 = クランクシャフト回転数」であり、1分間に何千回も高速回転を繰り返すクランクシャフトに求められるのが、回転バランスであり、その回転バランスを支える重要な要素が、優れた重量バランスです。重量バランスのわずかな狂いがエンジンの振動につながり、乗り心地の悪化にもつながってしまうからです。

生産重量で国内TOPクラスを誇る愛知製鋼の鍛造技術は、日本有数のスピード誇る高速自動鍛造機を駆使し、高い重量バランスのクランクシャフトを生産。従来、必要であったバランスの調整を不要とし、生産性向上に貢献しています。

CVTシャフト

鍛造技術の改善により、大型車へのCVT搭載に貢献

変速ギアを使わずに無段階での変速を可能としたCVTは、従来のオートマチックトランスミッションに比べ、燃費向上に貢献。また変速ショックも無い事から乗り心地の向上にもつながっています。愛知製鋼ではその要となるCVTシャフト2部品を製造しています。

これまで鍛造を行う際に課題であったフランジ径の拡大と薄肉化及び軸長を長くする事を同時に実現。大型車へのCVT搭載が拡大されるのに合わせ国内有数の生産スピードを誇る高速自動鍛造機を駆使し、生産量は国内トップクラスを誇ります

スリーブヨーク

縦うち鍛造によって生み出す高精度中空スリーブヨーク

FR(後輪駆動)車で、クルマの前方にあるエンジンで生み出した駆動力を後輪へ伝達する為に使用されるプロペラシャフトユニットに採用されています。先端が二又に分かれている形状で、二又部にねじる力が大きくかかるため、鍛造工法と材料技術により高い強度を保証しています。また縦打ち成形する事や、軸内部に貫通穴を成形する事で加工負荷軽減にも貢献しています

愛知製鋼は、長軸かつ中空のスリーブヨークの製造技術を持つ、日本でも有数のメーカーです。
世界的にも希少な、超ロングストロークプレスで製造を行う鍛造機は、当社と鍛造プレス機メーカーとの共同開発で実現した特注品です。縦うち鍛造のメリットを生かした製品は、高い形状精度を実現するとともに、生産効率の向上に貢献しています。