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【MD&M West 2021】生体磁気計測など次世代医療に向けた「高感度磁気センサ」と「アモルファスワイヤ」

2021810日~12日にアメリカ・アナハイム市で開催されたMedical Design & Manufacturing (MD&M) West 2021に出展しました。本展示会は医療機器関連で全米最大規模の展示会であり、アメリカを中心とした医療関係者が数多く集まりました。

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MD&M West 2021が開催されたアナハイム・コンベンションセンター


当社の展示の目玉は、高感度磁気センサ「MIセンサ」と、金属繊維「アモルファスワイヤ」です。MIセンサは高感度・小型・高速応答・低消費電力の特長、アモルファスワイヤは高強度・高耐食性・高耐屈曲性・理想的な軟磁気特性という特長を持っています。近年、これらの製品は医療分野でも注目を集めており、次世代医療への貢献が期待されています。

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当社のブース


医療分野での応用が期待される高感度磁気センサとアモルファスワイヤ

当社の高感度磁気センサ「MIセンサ」は、超小型でありながらも、微弱な磁気を検出できる超高感度という特長を持っています。その特徴を活かし、現在パーソナル化が進んでいる医療診断機器や健康診断情報機器の情報端末で使われています。また、体内に挿入する医療機器に髪の毛より細い「アモルファスワイヤ」を搭載し、MIセンサがそこから発せられる微弱な磁気を検知することで、体内での機器の正確な位置を特定できます。

https://www.aichi-steel.co.jp/smart/mi/medical/

理論的にはピコテスラの領域の微弱な磁場を計測することができるため、将来的には心磁図や脳磁波などの生体磁気情報の計測が期待されています。当社の高感度磁気センサMIセンサの今後にご期待ください。