製品情報
Type DF
強い静磁場の中でも微小な磁気変化を測定できる磁気センサです。地磁気より強い静磁界信号成分を除去し、交流信号のみを検出します。磁気シールドを使用しないで微小磁場を検出する用途として活用できます。
MRIや磁性金属等から発生する磁場の近くでもの金属検知に活用できます。
※プレビュー品です
磁気ノイズ特性
                      製品仕様
| 型番 | MI-CB-1DF | 
|---|---|
| 電源電圧 | +5V(Typ.) | 
| 磁気変動検出範囲 | 160.0 μTpp(at +/-650 μT DC field) | 
| 感度 | 0.025V/μT | 
| 周波数応答 | 0.2 to 10kHz @ -3dB | 
| 出力直線性 | Less than 0.2% | 
| ノイズ | 300pT/√Hz@1Hz | 
| 基板サイズ | 43mm×11mm | 
| 動作電流 | single type 32mA @0µT, 42mA @650µT multi type 20mA @0µT, 30mA @650µT  | 
                          
価格
下記よりお問い合わせください。
Appendix
品番選定ガイド
品番をご指定ください。
| Single Type | Multi Type | |
|---|---|---|
| PCB longitudinal direction (B direction)  | 
                              MI-CB-1DF-S-B | MI-CB-1DF-M-B | 
| PCB transverse direction (A direction)  | 
                              MI-CB-1DF-S-A | MI-CB-1DF-M-A | 
感磁方向とセンサ素子位置
TypeDFのシングルタイプとマルチタイプのピン配置
シングルタイプMI-CB-1DF-S-A(B)とマルチタイプのMI-CB-1DF-M-A(B)の使用時の接続例をご紹介いたします。
                        DFを複数並列で使用する場合の注意
注意事項
MI-CB-1DFを複数個で使用する場合の注意
シングルタイプのナノテスラセンサMI-CB-1DF-Sを複数個並べて使用するとそれぞれのセンサが干渉して誤動作してしまいます。そこで、複数個を一緒に使用する場合は発振器を搭載していないタイプのMI-CB-1DF-Mを選択し、複数個に対して共通の発振器MI-CB-1DF-OSCを接続してください。マルチタイプMI-CB-1DF-Mをご購入の際は発振器が必要になりますので準備ください。(当社でも販売しております)