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微小な磁性異物を、製造ライン上で検知

製造工程に混入する微小な金属異物。
より小さな異物を検出したい、生産ラインを止めずに全数検査したい、異物が混入した位置まで把握したい――。 

愛知製鋼は、独自の高感度磁気センサ「MIセンサ」を活用し、製造ラインを流れる製品に混入した微小な磁性異物を検知する異物検査装置のデモ機を開発しました。

高感度磁気センサを幅方向に複数配置した磁気計測ユニットにより、搬送される製品幅をワンスキャン。異物の有無だけでなく、その位置情報も取得できます。

50μm級の微小異物検知、1m/sec級の高速搬送での検査、異物位置の特定などを通じて、抜き取り検査からインライン全数検査への移行を提案します。

 

異物検査イメージ

装置(最終製品)イメージ.jpg 


 

異物検査装置の3つの特長

1.50μm級の微小な磁性異物を検知 

高感度磁気センサを活用し、鉄などの微小な磁性異物を検知します。評価条件において、50μm級の微小異物の検出を確認しています。

※検出性能は、異物の材質・大きさ・形状・磁化状態、検査対象物、センサとの距離などによって異なります。

 

2.1m/sec級の高速搬送でインライン検査 

MIセンサの高速応答性を活かし、搬送される検査対象を停止させることなく計測します。

1m/sec級の搬送速度での評価も行っており、高速な製造ラインへのインライン導入を想定しています。

 

3.異物の有無だけでなく、位置を特定 

高感度磁気センサをアレイ状に配置することで、異物の有無に加え、製品上の異物位置を特定できます。

検出後の異物除去や、異物混入原因の解析などへの活用も想定しています。


 

磁気センサを使った異物検査の仕組み

検査対象をベルトコンベアで搬送し、必要に応じて異物を着磁した後、磁気計測ユニットで異物から発生する磁気を計測します。

高感度磁気センサを幅方向に複数配置することで、検査対象の製品幅を一度にワンスキャン。

取得した磁気信号を異物有無判断ソフトで解析し、異物の有無と位置情報を出力します。

 

検査フロー.png

※検査対象や異物によって、着磁が不要な場合があります。 


 

電池部材・樹脂・ゴム・ガラス・フィルムなどの製造ラインに

本装置では、検査対象物に混入した鉄などの磁性を持つ異物の検知を想定しています。

電池部材をはじめ、樹脂、ゴム、ガラス、フィルムなど、さまざまな製品・製造ラインへの適用を検討しています。

 

このような製造ラインでの活用を想定しています

対象製造ライン.png

 

検査対象物自体が磁性を持つ場合など、対象物や検査条件によっては検知が困難になることがあります。

そのため、実際の導入にあたっては、対象物、検出したい異物、異物サイズ、搬送速度、検査幅などを確認したうえで評価します。


 

既存ラインへの導入もご相談いただけます

愛知製鋼では、磁気計測ユニットと異物有無判断ソフトによる異物検知機能を提供します。また、検査条件に応じて着磁機能を組み合わせることも可能です。

搬送設備、異物除去設備、お客様の上位制御システムとの連携についても、既存ラインの仕様や検査条件に応じてご相談いただけます。

 

提供できる機能.png

 


 

まずは、実際のサンプルで検出可否をご確認ください

異物検査では、検査対象物や異物の材質・サイズ、搬送条件などによって検出性能が異なります。

「自社製品に混入する微小な金属異物を検知できるか」
「現在のライン速度で検査できるか」
「既存の製造ラインへ組み込めるか」

といった検討段階からご相談いただけます。

お客様の検査対象物や条件を確認したうえで、実際のサンプルを用いた検出可否の評価をご提案します。

 

導入までのステップ

問合せフロー.png

 

まずは、対象物が検出できるか確認しませんか?


 

よくあるご質問

Q. どのような異物を検知できますか?

鉄など、磁性を持つ異物を対象としています。異物の材質・形状・サイズなどによって検出性能が異なるため、実際のサンプルでの評価をおすすめしています。

 

Q. 50μmの異物を検知できますか?

評価条件において、50μm級の微小な磁性異物を検出しています。ただし、異物の材質、形状、磁化状態、センサとの距離などによって検出性能は異なります。

 

Q. 既存の製造ラインに組み込めますか?

既存ラインへのインライン導入を想定しています。搬送速度、検査幅、設置スペース、設備構成などを確認したうえでご提案します。

 

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