社員の健康・安全

基本姿勢

安全衛生の基本的な考え方

1. 「心(しん)・頭(ず)・体(たい)」の強化

  • 心:安全を求める強い信念と緊張感
  • 頭:しっかりと観察し真因を考え抜く
  • 体:パワフルな行動力、ひたむきな徹底力

2. 見える化と徹底

  • 問題(悪いこと、悪い状態)の見える化
  • 良いこと(改善事例、知恵、経験)の見える化
  • 標準(基準)、変化点等状況の見える化

活動の基本

  • 総合安全衛生管理に軸足をおき、愚直に改善
    “オールアイチで災害ゼロ”を目指す

健康推進の取り組み

アイチグループは、産業医、保健師、看護師、健康管理スタッフが一体となって、グループ全従業員の健康維持・増進を図っています。2015年度は、メンタルヘルス活動、生活習慣病予防活動、海外赴任者の健康管理支援活動を重点課題に掲げ、計画的に取り組みを推進しました。

メンタルヘルス活動(コミュニケーション向上策の推進)

アイチグループでは、従業員の「心の健康」を維持するために、各種教育、ストレスチェックに基づく個人別ケアを行い、メンタル不調者の発生未然防止に努めています。

2015年度は、労働安全衛生法改正に先立ち、ストレスチェックを実施し、希望者全員が産業医の面接を受けるしくみとしました。また、精神科顧問医とも連携、「出張相談会」を継続実施し、早期発見・早期ケアに取り組んでいます。今後も、管理監督者との連携をとりつつ、「何でも言い合える風通しの良い職場環境」づくりを推進し、メンタル不調者の発生未然防止、早期発見・早期ケアを図っていきます。

代表安全管理者のフォロー会

15年度は、毎月の工場安全衛生会議に代表安全管理者が出席。日常の安全マネジメントを現地、現物で指導し、休業災害ゼロ達成に向けた取組みを全社で展開しています。

休業災害度数率

15年度は休業災害ゼロを目標に、重大災害に繋がるリスクの高い作業の改善を行い、作業手順書(ルール)の作成・見直しを実施しました。また、構内事業所とのコミュニケーション強化を図り、困り事の吸い上げがしやすいよう支援体制の見直しを行いました。さらに「火災・爆発」事故の再発防止を図りながら、安心・安全の再構築を推進します。

休業災害度数率

安全な場づくり

職場での安全を確保するための「安全な場づくり」は、リスクアセスメントを実施してランク付けを行い、危険度の高いD・Cランクの排除を進めています。

災害要因別に3ヶ年計画を立案して進めており、15年度は昨年に引き続き、「挟まれ・巻き込まれ」「人と車両の分離」「感電防止」について取り組みを展開しました。さらに、2棒鋼の爆発事故を受け、全社の燃焼炉の危険度を再評価するとともに、燃焼炉のフェールセーフ機能の追加などの再発防止を進めています。

気付き道場、体感道場による安全人間づくり

安全啓蒙活動の一環として、日常業務に直結した危険を体感できる「体感道場」を開設しています。工場内で起こりうる様々な危険をデモ機を通して自ら体感することで、危険感受性の向上を図ります。15年度は約1100名の受講がありましたが、段位認定制度を設けることで受講率のアップが図れました。さらに、燃焼炉メカニズムや怖さを体感できる燃焼体感訓練機の導入を計画しています。